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WorldCup2010

2010年、南アフリカの地でワールドカップ開幕しましたねぇ。
いよいよです。

過去何回も優勝国はイタリアと予想し、
前回大会、とうとう応援していたイタリアの優勝で幕を閉じ
今回連覇はないだろうと寂しさにも似た思いで開催を迎えました。

各国の出場メンバーや下馬評などを参考に今年はズバリアルゼンチンの優勝ですね。
でもやはりイタリアにも頑張ってほしい。ポルトガル、スペイン、ブラジルも強そうですねぇ。
しかし、今シーズンのメッシ(アルゼンチン代表)の活躍には驚かされましたので
ワールドカップでも、ものすごい活躍を期待するという気持ちも込め、アルゼンチンってことで。

・・と、今どのテレビを見ても話題になっているサッカーなんですが
実はさほど好きではありません。ワールドカップだけです。
なんか、国際大会の時のみそのスポーツにのめり込むタイプの人っていますよね。
わたくし、その典型です。

昨年のWBCも、普段野球中継など見もしないくせに、
選手もイチローぐらいしか知らないくせに、
野球のルールだってちゃんと知らないくせに、しっかり日本戦は全部見ました。

冬季オリンピックも、フィギュアスケート。「キムヨナうめぇ」とか言ってました。
採点基準も技の名前も知らないくせに。

まぁ、そんなもんです。
中学時代は陸上部で走り高跳び。高校時代はバスケ部所属のバンド活動。
大学時代はバスケ部とスキー部と学食部所属のバンド活動。
テレビでスポーツ観戦なんて、大きな国際大会で十分なんです。

はっきりしない天気、しかも5月病が明けて間もないこの時期。
夜更かししながらテレビに釘付けになってしまわないよう気をつけます。

ちなみに日本は・・・・
応援はしますが・・無理だと思います。

 

Live at 日吉Nap

ある日の夜。まだ寒さが残る4月の末日のことです。
アラウンド30のいいオッサンが4人で深夜のガストにて、
小さな小さなスピーカーに耳を近づけ、ビール片手に騒いでいます。
そのスピーカーから流れてくる音楽は、世の中には出ていない
聞いた事のない楽曲。
アコースティックギター1本のみで奏でられた小気味のいい伴奏に合わせ
決してすばらしいとは言い難い(もちろん上手い部類)男の歌声。
その4人の内1人はワタクシ。2人は20年来の友人。
・・そして無駄に筋肉を見せつけるタンクトップ姿のもう一人。そう、彼が作詞作曲をした曲を
聞いているのです。

どうもこの会は、「僕が作ったアコギ一本の曲を、バンド形式にしてライブをやりたい!つきましては
一緒に演奏してください。」ってことだったらしい。
確かにその場にいた彼以外の3人は、中学時代からロックに憧れ、
いまだに楽器をイジってニヤニヤしているような輩です。
ですが・・聞けば本番まで約1ヶ月しかない上に、曲は聞き慣れないジャンルのオリジナル。
無茶だなぁと思いつつも何となく承諾し、
再度曲を聴く為に寺家町の山奥に移動して
真夜中の山中にてプチライブ。月明かりに照らされた彼の上腕二頭筋は
テンションのあがらないまま承諾してしまった我々にヤル気を促すように
ギターの動きに合わせて動いていました。

編成はヴォーカル・アコギがタンクトップの彼。
エレキギターはわたくし。
ベースは地元の友人H。
そして、ドラムの打ち込みや編曲、オケ形式で演奏するための具体的なプランは地元の友人D。
まぁ総合プロデュースですね。Dは。実際ステージには立ちませんが、
すべてを把握しているのはこのDだけでした。

本当に実現されるのか半信半疑のまま最後の合わせを終え、
本番当日。
リハーサル後もギリギリまで車の中で合わせをして、不安要素をたっぷり抱えたままステージへ。

live(携帯電話での撮影の為、画像が荒いですが拡大写真はこちら)


センターにいるオデコと上腕二頭筋が光っているのが、相変わらずタンクトップのARAI君。
両端で帽子を深くかぶって目立たなくしている、向かって左がワタクシ。右がベースのH。

自分たちが危惧していたほど出来は悪くなかったらしく、
プロデューサーのDも「ベストテイクだったよ。」って巣立つ雛を見つめる心境で言ってくれました。

ステージが終わってからの一言目が「解放された〜!!」だった帽子の二人。
ここ数週間、どれだけストレスになっていたのかがうかがえます。
でも終わってみれば、こういったイベントと無縁だったここ数年。
「やっぱりこういうの好きなんだなぁ・・・」
と感じるのでした。
これを機に、またギターイジってニヤニヤしてみよう。

極上品

とあるルートから手に入れた極上品。

石(拡大写真はこちら)

一度水洗いしたコイツを天日干ししている最中。

可能な限り細かく粉砕し、
どでかいバケツにて水簸を繰り返しながら不純物を取り除く。
シャビシャビになったコイツから丁寧に脱鉄をし、
メッシュに引っかかるほどの大きさのやつを再度粉砕。
これを繰り返して数ヶ月。やっとあの真っ白い磁器の原料が出来上がるのです。

・・・というのは本物の陶石のおはなし・・・

これは改装中の展示室の床に敷くための石。
入手ルートは近所のホームセンター。10kgで298円。
古い今までの床はおそらく床下が腐ってしまっているのか、
人が歩くたびにユラユラ。
ひっぺがして貼り直すには大工事になりすぎる。
で、苦肉の策の1つとしてこんな石を敷き詰めることになりました。

以前は貰い物の大理石を敷いていたんですが、
その下はカビだらけ。
これなら通気性もあり、マシかも。
まぁ、どっちにしろ定期的な掃除が必要ですがね。
正直「どーなんだろう?」と思っていましたが、
この石を敷き詰めたことで、思いのほか和風なテイストが加わりいい感じになりました。

ショールームの改装風景、ほぼ完成な風景はまた後日。

本当に結構いい感じですよ。

Twitter

どうやら今流行っているようで・・
オバマさんの影響なのか、どうも日本人はアメリカンからの流れに弱いらしく、
死語に認定されてまだ数年の「ナウい」に近いフレーズが
Twitter上で飛び交っているらしい。

「なう」
英語で表記すると「NOW」。
つまり直訳で「今」。
語尾に「い」を付けると「今風」?「シャレてる」?
要するに、『今、日本では「なう」がナウい!』ってことなんでしょうね。
それを英訳するといったいどうなるのか・・・
アメリカンに聞いてみたいもんです。

そもそもこのTwitterというツール、
意味は「つぶやく」ということらしいけど
人に聞かせたかったら、つぶやかずにハッキリ言った方が伝わりますよね?
しかし大抵のつぶやいている方の文章を見ると、
ちゃんとした文章で伝えたい事を伝えているように思います。
それはつまり、つぶやいてはいないんでしょうね。
メール、チャット、ブログと同じ様な役割でコミュニケーションツールとして広まっているんでしょう。

正直、その違いがよくわかりません。が、
Twitterが「ナウい」ってことなんでしょ?
じゃやりますよ!ってことで始めてみました。
このブログとは違った切り口で挑みたいと思います。

http://twitter.com/takman_jk

もしよろしければ、手探りで慣れない「つぶやき」。覗いてみてください。

・・・でも、「なう」は使わん!!

 

瀬戸市美術館

うっかりしてました。
自分の展示と、今月末にオープン予定のショールームの準備で
気付かないうちに始まっていました。

4月17日から瀬戸市美術館にて、せとものフェスタ2010とあいちトリエンナーレ2010の一環として
「陶芸&陶磁器デザインー愛知県立芸術大学陶磁専攻の20年ー」展。(長いな・・)
が開催されてます。
ちょっとなんのことやらって感じですが、
要するに、我が母校の卒業生の作品がズラリと展示されているんです。

愛知芸大の陶磁専攻は、実はそれほど歴史が深いわけではなく、
創立が平成元年。つまりわかりやすいことに平成20年に入学した学生は20期生。
ちなみにワタクシは8期生。
とは言っても、当時生まれた子も成人してしまうんだから決して短くはないんですが。
そんな陶磁専攻も色々な作家やデザイナーを輩出し、
その人達の作品が一同に並ぶわけですから見応えはあるはず。
更には歴代の諸先生方の作品も同時に陳列されます。

お近くの方、またはお近くにいらっしゃる際には是非お立ち寄りください。

 

瀬戸市美術館(拡大写真はこちら)


会場で手に入る図録には、なぜか仲の良い兄弟が並んで記載されています。
名字が一緒なんだから五十音順に載れば当然なんですが、
改めて見るとなんだか笑っちゃいます。

© 2009 Takuma Akashi.