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新年!

明けましておめでとうございます。
2012年もこのホームページ、ブログ、作品制作、展覧会と
頑張っていきますので、どうぞよろしくお願い致します。

昨年の新年イッパツ目のブログでも、一昨年のイッパツ目のブログでも、
今見返すと「しまったぁ・・・」っていう目標なんざ掲げちゃってますね。。
達成できたかどうかは知る人のみぞ知るってことで、、
今年も大きく加える様な内容は無いので、昨年と一緒です!
それにプライベートな目標をちょい足しで・・・って感じです。

年末から年始にかけて、Re:工芸も開催中ということもあり、
このブログでお知らせするような出来事は多かったんですが、
バタバタしているうちに、ただネタが溜まるだけになってしまいました。
まぁ今回は新年のごあいさつということで。。

昨年末・・やっと2年縛りの呪縛が解けて毎月の利用料が安くなった携帯電話が、
待ってましたとばかりに故障してしまい、
修理に数万という理不尽な某通信会社に憤りを感じながらも
諸事情によりキャリアを変えられないことから、機種変更を余儀なくされました。

時代はスマホ。。
自宅でMac。ノートもMacなワタクシは、スマホにるすならiPhone以外に考えられません。
しかし待てども待てども発売する気配なし・・・
何とかならないかとネットで調べると、ありました!いい方法が。
simロックフリーのiPhoneにドコモのカードを挿入し、
最近始まったという新しいプランでの契約で問題なく利用できるらしい。
しかも今は円高!送料を含めても日本で購入するより安いとのこと。

そこで、カナダ在住の友人に頼んで速攻送ってもらいました。

それがこちら。。

iphone(拡大写真はこちら。)

しっかり「DOCOMO」と表示されてます。
今のところ全く問題なく利用できてます。圏外にもなりません。

しかし、仕事がら家にほとんどいるこの生活に
こんなに便利な携帯電話が必要なのか・・?
まだまだ疑問です。
せっかくだから使い倒すしかない、と
あんなアプリも入れ、こんなアプリも買い、
こんなこともできる!あんなこともできる!ってな具合に
通信会社の思惑通りになっていくんですね。。。

2012年。コイツを相棒に頑張ります!
本年もどうぞよろしくお願いします!

Re:工芸

まずはこちらから。

Re:工芸_DM(拡大写真はこちらから)

Re:工芸_DM(拡大写真はこちらから)

2011年を締めくくる展示、「Re:工芸」が
益子のギャラリー緑陶里にて開催されます。
会期は2011年12月23日(金)〜2012年1月15日(日)。年をまたぎますが、作品は2011年制作ってことで
締めくくりということでいいでしょう。

今回のこのカッチョイイDMは、Iroha Designの榊原さんにお願いして制作してもらいました。
さらに直前になってポスターが必要になり、忙しい時間をヌッてポスターデザインもお願いしちゃいました。

それがこちら。

Re:工芸_poster(拡大してみてください。こちらから)

色がうまく表示されませんが、(榊原くんは色にもものすごくこだわってくれているので申し訳ない・・・)
これまたすばらしい出来です。

過去ブログ(http://takuma-akashi.com/blog/2011/09/05)で保留にしていたタイトルに関して・・・
別にうまいこと説明できるようになったわけではありませんが、
要するに「工芸」としての「陶芸」を学んだ、この世界では若めの作家の展覧会なんです。
この「工芸」。。言葉でハッキリ説明するのは専門家にお任せして、
展覧会に来ていただいて、「ほ〜〜」って思ってくれれば幸いです。

お近くにいらした際には是非会場に足をお運びください。

「Re:工芸」
会期:2011年12月23日(金)〜2012年1月15日(日)
会場:ギャラリー緑陶里(詳しくはこちらから)

長三賞常滑陶芸展

Newsではお知らせしていましたが、
第30回 長三賞常滑陶芸展にて、長三賞を受賞しました。
公募展で賞をいただいたのは実に11年ぶり。
正直に非常にうれしいことです。

長三賞常滑陶芸展(前回までは長三賞現代陶芸展)は
2年に一回のビエンナーレ形式で行われる公募展で、
※1000年の「やきもの」の歴史と伝統を誇る常滑焼の産地、常滑市にて開催する全国募集の陶芸展です。
この陶芸展は、常滑市名誉市民(故)伊奈長三郎氏(株式会社INAX創業者)が陶芸振興のため寄贈された基金により運営しているものです。
とあります。(※開催要項より引用)詳しくはホームページを。こちらから。

そして先日、愛知県常滑市にて表彰式&レセプションがありました。
東京→名古屋の往復は、これまで何十回としてきたせいか、
だいたいの時間は逆算できます。
何時に家を出れば何時頃名古屋に到着するか。
途中渋滞があろうとも何時間前に出発すれば到着するか。
途中サービスエリアでの休憩も予定に入れれば何時に出発すればいいのか。
途中急な便意に襲われてもこれぐらいの時間があれば大丈夫。。。等々。。。
慣れっていうのは恐ろしいもので、
東京→名古屋は計算できても、名古屋→常滑までは頭に無かったようです。
まぁ結論から言うと、大遅刻しちゃいました。。。。
もう表彰されることがあるかどうかわからんのに・・・
お陰で一人で表彰されることになり、目立てちゃいましたが。

長三賞賞状(拡大写真はこちらから。ふふふ。)

写真じゃわかりにくいですが、真ん中の◯はキンピカです。
いつしかいただいたリフォーム大賞の賞状は、部屋の収納に隠ったままですが
こいつはしばらくは出しておこうかな。

第30回長三賞常滑陶芸展は

・ドームやきものワールド展
 日時:平成23年11月23日(水・祝)~28日(月) 10:00~18:00
 場所:ナゴヤドーム ※入賞作品のみ展示、有料
・常滑展
 日時:平成23年12月2日(金)~11日(日) 9:00~16:30
 場所:常滑市立陶芸研究所、民俗資料館(月曜休館)

・愛知県陶磁資料館展
 日時:平成23年12月17日(土)~平成24年1月15日(日) 9:00~16:30
 場所:愛知県陶磁資料館(瀬戸市南山口町234番地、電話0561-84-7474)
    月曜休館、ただし1月9日(月・祝)は開館、12月28日(水)~1月4日(水)・1月10日(火)は休館

で開催です。
・・・・すでに2カ所、終わってしまっていますが・・・・
お近くに行かれた際は是非、お立ち寄りください。

 

明石竜太郎 陶芸展

2011年11月26日から代官山のgloryにて、
「明石竜太郎 陶芸展」が開催されます。
そう、ワタクシの兄の作品展です。。

明石竜太郎 陶芸展(拡大写真はこちらから)

代官山にできた新しいカフェ兼ギャラリーの
イッパツ目の展覧会に抜擢されたそうです。

DMの作品は黒泥に銀彩のぐい呑。
千葉←→東京の2カ所での制作で大変そうですが、
千葉では黒泥を、東京では磁器を、と
制作する場所によって素材と表現を変えているそうな。
とてもじゃないけどワタクシには真似のできない切り替えっぷり。。。
「美しいと感じられるものに触れると制作意欲が湧いてきます。」
(DMの挨拶文より抜粋)
この言葉の通り、意欲に湧いた我が兄の新作の数々、、、、
是非ご高覧ください。

・・・もうすでにこのブログでは数回、兄の展示のDM作成についてお話ししましたが、
今回もほぼ同様。。まぁ慣れたもんです。。
(参照過去ブログ)
・・・借りがある身・・・あと数回は無償でのDM制作です。。。

秋の展覧会巡り

おっと、、アブねぇ。。
1度もブログを書かずに10月が終わってしまうところだった。。。

12月23日から始まるギャラリー緑陶里でのグループ展「Re:工芸」も着々と話が進み、
打ち合わせと称した飲み会も、あと2回ぐらいやればいいかなってところまで来ています。
まだちゃんと告知できるまでには至りませんが、11月に入ってしまいますので
そうも言ってられませんね。。近々。。

本格的に展覧会の制作に入る前の、鋭気を養うための恒例の展覧会巡り。
芸術の秋ってこともあり、所々で見応えのある展覧会が開催されています。
東急→東京メトロのフリーパスで、回れるところまで行きました。

まずは、、日本橋高島屋で開催中の「伊藤北斗 作陶展」。
イチオシです!!
なぜこんなにも惹かれるのか。
カタチ、色調、質感・・・陶芸の作品ではそういったものを評価の対象に見がちですが、
それだけじゃない「何か」も強く感じさせてくれる作品群です。
惹かれるものが「これ」だけではない世界観は、自分に足りない部分を教えてくれます。
11月1日まで開催しています。是非!

伊藤北斗 作陶展(拡大写真はこちら)

 

お次は、工芸むら田にて開催していました大先輩「高橋誠 展」。
相変わらずのすばらしい作品で、極めるとはこういうことなんだなと。。
「Re:工芸」の打ち合わせに途中参加で来ていただき、
毎度の事ながら楽しいお話を聞かせてもらいました。そしてご馳走さまです。

12月の「Re:工芸」でもご一緒させていただく、今をときめく女流作家の林亜美さん。
新宿高島屋にて個展を拝見しました。
女性らしさと力強さを併せ持った、亜美ちゃんらしい作品でした。
今度の展覧会は、初めて一緒に展示する機会です。
何かとご迷惑をおかけしますが、、楽しみにしているのでどうぞよろしく。

どうも最近、、ワタクシの知らないところで明るい感じの茶陶が流行っているらしく、、、
「〜茶会」「〜ガール」「〜流」と、
オシャレにカワイくお気軽に「茶」を楽しむといった
これまでの「茶」の世界のイメージとはちがった感じで盛り上がっているようです。
そんなムーブメントの仕掛人の一角を担う、「アバンギャルド茶会」主催の展覧会が
渋谷西武で開催されていました。
その中の宇宙十色に、佐藤典克さん泉さやかさんが参加されています。
以前のブログでも書いたように、「茶陶」との関わりにはまだ足音すら聴こえてない状態です。
オシャレにカワイくお気軽にといったことはさておき、楽しむということは
何においてもモノづくりである以上、一番大事なことなんだと強く感じましたね。

そして最後は、、、
陶芸ではありませんが、友人のファッションデザイナー「suzuki takayuki」の
2012 spring-summer collection に行って参りました。
毎度の事ながら、汚いジーンズにホーキの様な頭髪のワタクシには場違いの空気が充満している展示会。
シャレた格好のお客さんがウキウキしている会場に、
「頼むから誰か知り合いが来てくれ〜」とキョロキョロしている人間が馴染めるはずもなく
数少ないメンズのコーナーでじっとしてる訳です。
しかし本人に会うと、相変わらずのモップのような頭髪で「おう、タクマ」ってなもんです。
・・・本気でホッとします・・・

展示してある作品と、それを創った人間。
そこにある当然の「ギャップ」は、展示会の楽しみ方の一つですね。
本人はギャップがあるなんて思っていないもんですが。

 

まぁ、ひと月以上ブログを書かなくっても
ネタが溜まるような生活はしていないので、こんなところでしょうか。。
それでは11月にまた。。

 

© 2009 Takuma Akashi.