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before→after

床を剥がして壁抜いて。天井ひっぺがして骨だけに。
床を張って壁立てて、天井打って仕上げする。。

今のアトリエに移って来てから何度もこれを繰り返しているので
「趣味は自宅のリフォームです。」って言っちまおうかな・・ってぐらい
時間を使ってます。まぁ貧乏暇だらけってことです。

約4年かけて住居をリフォーム。
解体から給排水、壁塗りから床張りまで
プロにお願いする資金がない事から孤独な戦いでした。

それがこちら。。
まずはbefore・・・

住居(少し解体したころ。。拡大写真はこちら)

そしてafter・・・

住居(4年後の完成写真。クリックして拡大してみてください。)

レトロな換気扇のみ面影を残してます。
キッチンとリビングスペース、寝室まで同じ部屋。要はワンルームですが
広さは約22畳と広めです。

住居の完成から2年の歳月をかけショールームを手がける訳ですが、
その詳細は以前のブログに書いた通り。(ブログ記事「アトリエ-TAO-」参照)

記事を書いた時は壁から天井まですべてが黒。
白が基調の作品には黒が合うだろう、なんて安易に考えてしまいましたが、
真っ黒いショールームで落ち着いて作品をみてもらえる訳もなく、
ましてや自分も落ち着かないなんて、、と
最終的にはこうなりました。

まずはbefore・・・

ショールーム(拡大写真はこちらから)

住居完成まではこの部屋で生活してました。
風も通らず光は西日のみ。
ここに畳を敷いて、少しでもぶ厚くするために縦に半分に折った低反発のベッドマット。
くつろげないソファと観れないテレビ。ネットの繋がらないパソコンに隙間からの来客。
もちろんエアコンなんてハイテクなものはなく、
遊びにくる友人にも叱られるような環境でした。

そしてafter・・・

ショールーム(いいでしょ。拡大してみてください。クリック!)

正面にあるライト埋め込みの展示台になってる間仕切りの裏は、
ちゃんと作品が展示できる棚になっています。
展示方法を工夫すれば、都内の小さなギャラリーぐらいの作品数は並べられるでしょう。

そして何とこの部屋、とあるコンテストでリフォーム大賞を受賞しちゃいました。
しっかり賞金もいただいて。。

ここまでしたんだから、普通の人間の暮らしに近づけただろう!・・・と
手つかずのまま7年間放置された、ある1カ所のことを考えないようにしていましたが
とうとう先日、始めちゃいました。。
想像するだけでゲンナリしちまう・・トイレのリフォームを。。。

さてさて、完成はいつになるのやら。
before→after vol.2 をお楽しみに。。。

便所(おすすめはしませんが拡大はこちら。)

© 2009 Takuma Akashi.