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Teacupとソーサー
August 10, 2011早いもので、8月も10日を過ぎようとしてます。
夏なのに気温の低い日が続き、このまま終わっちまうのか?夏よ。。
と少しばかり淋しい気持ちにもなりましたが、
なんの予告もなしにやって来ましたね。本格的な暑さが。
暑くなるとなったで、淋しかった気持ちなんてすっかり忘れて
早く涼しくなってくれ!と願うばかりです。
エアコンの効いた部屋で、ウダウダ過ごしたいところですが、
どうやら、そうはさせてもらえないようで・・・
先日のブログに書いた、引き出物用に作った作品をGalleryページにアップしました。
紅茶碗・Teacupです。
写真では少しわかりにくいですが、
「柔らかい物にカップを乗せたら重みで沈んだ。。」ようなカタチのソーサーになってます。
よく目にする、ソーサーの中心部にカップを置くための凹みがあるものが
以前より少し気になっていて、なんとかうまくデザインできないかなと試行錯誤していました。
かといって凹みのない、「皿としても使える」的な一石二鳥アイテムになるのは嫌だし。。
それなら!と、がっつりカップの高台をはめ込むタイプのモノも創りました。(Galleryページ参照)
今回は「なんとなくだけど必ずそこに収まる」ソーサーになっています。
次回の展覧会には、バージョンアップした作品を出せる予定。。。
ワタクシはコーヒーが大好きです。
今では生豆から焙煎して淹れる事に足らず、
ついにはコーヒーの木を栽培までしている親父の影響か、
紅茶を飲む機会よりも、はるかにコーヒーを飲むことが多いです。
だから、「こんなカップで紅茶を飲みたい。。」ってなことが
あまり思いつかないんです。
今まで創ったカップ&ソーサーは、主にコーヒーを想定して制作した作品が多く、
自宅でもコーヒーで使用してます。
今回、引き出物として依頼されたのはTeacup。
紅茶の色と香りを楽しむためと、100℃で淹れるので比較的早く冷ますために
コーヒーカップよりも口が広く底が浅い作りのものが一般的らしい。。
何となく紅茶用。って作品はこれまで創りましたが、
ここまで意識して創ったのは初めてかも。。
実際に紅茶を飲んでみて、ちょいちょい調べてみて、
これからも挑戦していきたいアイテムですね。
紅茶高いけど・・・
以前のブログでも少し触れましたが、
8月17日より、日本橋三越本店6階アートスクエアにて開催される
「現代作家茶碗特集」に出品します。
手元に図録が届いているのですが、うちにはスキャナがない・・・ので、
改めて後日。茶の世界に対するワタクシの想いと共にブログにて。