Blog

眠気に打ち勝つ方法

寝れない日々が続いています。
年をまたいでしまった仕事の追い込みです。

先日のブログにて宣言した今年の抱負。大事な事項を忘れていました。
・予定通りに仕事を進める。
・早め早めに仕事を始める。
・寝ず、食わずをしない。
・1日1日を大事にする。
これら、本当に今まで足りてきていなかった事です。
年の初めからいきなりできていません。やはりブログに書き忘れたからか・・
とにかく寝れてません。
もちろんアドレナリンが出まくっている時は眠くならないのですが、限界があります。
限界を超えると普段しない失敗をしたり、とっさの判断が鈍ったりと
はっきり言っていいことなどありません。
ボーっとしてきて手を止めてしまうと、頭のすぐ後ろで待機していた睡魔が即座に襲いかかります。
そんな時にこんな言葉を思い出します。

・・・・

何年か前、まだ都内のデザイン事務所で働いていた頃
ドハマリしていたボーリング。
ほぼ毎週のように大勢で朝まで投げ続けて、10数ゲーム。
長時間の運動と集中により、頭も体も疲れ果てて
閉店間近の5:00をすぎた頃にいつもの睡魔がやってきます。
そんな眠そうにしている時に友人の一人が言いました。

「拓馬!今起きたと思え!」

なるほど!!
確かに毎日目覚めの時は、寝る前と同じぐらい眠い。
なのに朝の目覚めは、体を起こして1日の始まりに向けて細胞が活性化してして目を覚ます。
それには太陽の光、温度、いろいろな条件はあるのだろうけど
徹夜明けは幸い日も出て温度も上昇。全く一緒だ。
だったら今目が覚めて布団から出た直後だと思い込めば
普段と変わらず1日が始められるはず。
なぜなら自分以外の条件は毎朝と変わらず
違うのは自分の「徹夜でまったく寝てないんだ。疲れてるはず。」という思い込み。
その思い込みが眠気を誘う睡魔の正体なら、考え方一つで睡魔を退治できるということだ。

それ以来・・・
徹夜で眠くてフラフラする度にその言葉が頭をよぎり、
「今起きたんだ!」と考えます。
きっと疲れと眠気で冷静じゃないから、こんな言葉にすら頼ろうとしているんでしょう。
はっきり言って、効き目を感じた事はありません。当然ですが。
それもそのはず。

毎朝目が覚めて、僕は必ず二度寝する。

© 2009 Takuma Akashi.