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染付けワークショップ in 寺家回廊

10月8日から開催する、Art&Craft 寺家回廊2009 にて
我が工房では作品展示の他に、染付け体験のワークショップを開講します。

染付けとは、古伊万里や鍋島で知られるように
白地にコバルト(呉須)で絵付けをした磁器の総称で、
室町時代に初めて中国から輸入された時に、見かけが藍色の麻布(染付)に似ているので、
日本ではその名で呼ばれるようになりました。ちなみに中国では青華と呼ばれます。

江戸初期から現在まで好まれ、廃れずに食卓を彩り続ける染付けの器は
その清々しい清潔感と、料理を引き立て決して邪魔しない慎ましさが魅力です。
また、呉須という顔料は鉄や銅のように濃度によって色相が変化せず、
藍色の濃淡で墨絵のように表現できるので、技法的にも馴染みやすいでしょう。

寺家回廊開催期間中に開講するワークショップでは、
こちらで用意した素焼きの皿(径30cm程度)に、
ダミ筆という専用の筆を使って本格的な染付けを体験していただけます。
モチーフとなる図案は身近にある山野草を基にこちらで何パターンかご用意いたしますが、
ご希望の図案があればご相談ください。

講師はわたくし明石拓馬と、染付けの作品で伝統工芸展などで活躍中の女流陶芸家・黒部駒子と二人で
初心者の方にもわかりやすくパネルによる技法説明と併せて指導いたします。
紙に描くのとは違う、焼き物の絵付けによる世界に一つだけのオリジナルの作品を創りに来てください。

 

日程:10月8日(木)~14日(水)の中でお選びください。午後2時~
定員:1日につき3名程度(予約も承ります)
参加費:5000円(材料費・焼成費込み)
 ※体験終了後、1ヶ月程度を目安に焼き上がった作品をお送りいたします。

お問い合わせ・予約: ☎ 045-509-1823
      e-mail : info@takuma-akashi.com

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